年末なのでそろそろ1年をふり返る

http://www.style.fm/as/02_topics/top_061228b.shtml
大ヒットから訃報まで総決算 2006年アニメニュース


オタク業界でも今年も色々あったなぁとこれ見てて思いました。
藤子信者なので個人的にはF記念館も期待大。



で今年もアニメ色々みたなーというわけで超個人的ベスト作品をだらだらあげてみようかなと。もちろん全部観たわけでもないので単に気に入った作品なだけ(続編などの2期ものは除いて2006年中に完結した作品)



1.シムーン-Simoun-
百合アニメという事前情報とは大分違う方向に突き抜けた作品。8話あたりから凄く引き込まれた。
また公式サイトやキャラデザ&作監のブログなどで色々気合い入った企画もあり制作側も楽しんで作ってるのだと思わせる作品。
女性だけしか生まれない世界。宗教やSFなども絡んでくる。声優陣も男キャラ(親父キャラも)含め全員女性という凄い作品。
またBGMが素晴らしい。ワルツにタンゴetc 戦闘シーンと合ってないようでシムーンだとそれも許される気がしてしまう。サントラ2枚とも新品で買いました。数年ぶりにアニメサントラ定価で買った…作画も基本的に良好。

説明しにくい作品だけど本当素晴らしかった。でもDVDは売れてないしゲームも発売中止になりそうな悪寒…orz



2.うたわれるもの
ギャルゲー原作アニメは溢れかえってますがこれは良作。若手からベテランまで揃った声優陣も熱演。話が長く26話で納めるのは厳しいのではと思われたもののうまくまとめられたかと。話数の都合で原作にあったコメディ部分がTV放映ではほぼ削られてしまったのが残念。らじおの暴走っぷり、ゲームの良作っぷりも印象深い。



3.時をかける少女
劇場作品だけど。音楽、作画、演出などがうまくまとまった作品。
大林版じゃなきゃ!って人も騙されたと思って観て欲しい。注目は背景。そして繰り返される世界の中で少しずつ変化していく部分。
問題はDVDがまだしばらく出そうにないこと…



4.涼宮ハルヒの憂鬱
これは今年を語る上では外せないでしょう。とにかく話題になった作品。0話の暴走から始まり…
公式サイトなども凝った作り。SOS団のメルマガも凄い。まぁハルヒに関してはもう今更私なんかが語る必要はないかな。



5.ゼーガペイン
シナリオもだけどあのHD映像はとにかく凄いのひと言。DVDのほうが画質落ちてしまうという問題はあるものの。
でもゲームはなかったことに…デモやっただけですがどうみてもクソゲーくさい。


番外。


ケロロ軍曹
先日も感想書いたけど
ケロロが一人15分ひたすら出まくる例の回のみで今年の3期目ケロロも良かった!と思えてしまう出来。
まぁエヴァネタだけど。オタクならこの回だけは是非観て欲しい。




完結してない作品はノーコメントで。基本的にはオリジナル作品に高評価をつける人間です。
原作ものは原作そのままってのも凄いのだけどそれなら原作でいいやと満足してしまうので。アニメ長いし